スペシャルな時間を過ごすこと。
2011年9月24日
ちょっと今日は、バラバラとして文章の上に、なが~いですがぜひお付き合いくださいまし。
仮設住宅の集合する気仙沼市立鹿折中学校の一画に、集会所として小さな共有スペースがありました。
その日は、他の催しもあり、普段はいない方もぞくぞくと集まってきました。
私が初めて、いやし隊に参加した日訪れたのは、気仙沼でした。
その時、いやし隊や避難所の方々と親しく話す地元ボランティアの男性がいました。
地元民で立ち上げた復興支援団体ゲットバックス・気仙沼の千葉さんです。
荒れて、問題いっぱいの道を誘導してくれたり、避難所との仲介や『○曜日にお風呂設置されるからね』と説明していたり。
私を覚えていてくださって、改めてご挨拶が出来ました。
彼らは今までずーっと、気仙沼を支えていたんですね。
何か月経っても、変わらず頑張っている皆さんの顔をみるだけで、なんだかじーんとくる。
転んで泣いて、振り絞って、各地域で頑張っている人々がたくさんいます。
そして、仙台とどけ隊との繋がりだったり、またひとつ、ひとつと輪が広がり、力強いネットワークが出来上がっています。
仙台とどけ隊は先月『一般社団法人 仙台とどけ隊』へと変化をとげました。
生きること、受け入れること、更には、これから生き抜いて行かなければならないのも現実。
仙台とどけ隊リーダー達は飛び回り、より一層大きなプロジェクトへと日々チャレンジし、数々の出逢いに、感謝の日々を過ごしています。
今まで行った事のない地域から要請があるのも、新たなご縁からの支援があるのも、こういった県内にとどまらず広く深いネットワークと、継続の力と、想いがそうさせているのだなと感じます。